この週末3連休から、狭山茶農家 ささら屋でも茶園の春整枝(はるせいし)を開始しました。手前が整枝後、奥が整枝前のチャノキです。
少しくすんだ色相から、鮮やかな緑の葉っぱが顔を出していることがお分かりいただけるかと思います。
このように、春整枝は簡単に言うと冬の寒さに頑張って耐えてくれた古い葉っぱの表面を、軽く刈り落とす作業です。
ところどころ伸びすぎたチャノキの形を整えることで、
新茶の収穫時に古い葉っぱが混入することを防ぐ
収穫の作業効率を向上させる
新芽の発芽を促進させる(茶の新芽は刈り落とされた手前の枝分かれ元から発芽してくるのです!)
などの効果が得られるため、新茶の収穫に向けてとても重要な作業になります。
少しでもいいお茶になるように、今年もできる限り丁寧に作業を行っております!
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