ということで、先週末からささら屋でも本格的にお茶摘み作業がはじまりました!
「今年は暖冬だったし、収穫作業もいつもより早く始まるのでは?」
という話がちらほらと出ていたのですが、フタを開けてみるとむしろ例年よりも遅い収穫スタート。
例年、地区でもいちばん最初に新芽が伸びるささら屋の『山ぎわの茶畑』も、ようやく一昨日から本格的な収穫を開始しました。4月に朝夕ぐっと冷え込む日が多かったせいなのかなぁ。
で、例年通り作業開始は『山ぎわの茶畑』から始まったのですが、山の中の畑は斜面になっているため、今年も『可変式』と呼ばれる手持ち機械を使い、しっかりと高さを見極めて丁寧に収穫を行っていきます。茶の樹の状態がしっかりと解る分、「ああ、今年もしっかりと育ってくれたなぁ」とか「あ、ここ、、病気が出てる…」とか、頭の中では色々な気づきと反省がぐるぐると廻ったりします。
一方、平地の茶畑では今年からついに乗用の茶刈機を導入。
収穫前に茶園の状態をしっかりとチェックし、雑草を取り除き、新芽の伸び具合を見極めて、刈り歯の高さを決めて作業に入ります。お茶の樹へのチェックが少し甘くなりやすくはありますが、作業は非常に効率化されるこの乗用茶刈機。しっかりと使いこなし、今年からは質も収量もばっちり満点の収穫作業を目指したいと思います笑
さて、何度も書いていますが、比較的暖冬だったこの冬をのりこえた2020年の新茶はどのような出来になるのか。
私たちも正直ドキドキしていますが、ぜひボジョレヌーボーのような感覚で皆さんにも『ささら屋の2020年度の新茶』を楽しみに、味わっていただけたら嬉しい限りです。
まだまだ作業は続きますので、またブログにも書いていきたいと思います。
引き続き、どうかお付き合い宜しくお願いします!
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