2021年もいよいよ、残すところあと2日となりました。
まずは何より、今年も1年、
狭山茶農家 ささら屋のお茶業の運営にお力を貸して下さった皆さま、
弊農園の茶畑に足を運んでくださった皆さま、
叱咤激励、励ましのお言葉や的確な助言・アドバイスを下さった皆さま、
そして何よりも、ささら屋のお茶をお召し上がりくださった多くの皆々さまに、
心より感謝申し上げたいと思います。
本当に、今年もありがとうございました。
今の体制となった狭山茶農家 ささら屋としては3年目を迎えた2021年。
COVID-19の影響はありましたが、それでも今年は数多くのマルシェに出店し、多くの方に弊農園のお茶を手に取っていただけた、とても有難い、飛躍の1年となりました。
お茶作りに関しても、施肥設計の精緻化や雑草の除去といった細かな管理に力を注ぎ、新たにふくみどり品種の萎凋茶や一番茶の頭茶を使った狭山ほうじ茶、お茶の花のアクセサリーなど、商品ラインナップも拡大することができました。
もちろん、全てがすべて理想のとおりに進んだわけではありませんが、家族4人力を合わせて「やれることを一生懸命にやる」という目標は、達成できたように思います。
この場を借りて、日々一緒に頑張ってくれる家族みんなにも、感謝の言葉を伝えたいと思います。
なんだか毎年同じようなことを書いていますが、こうして年の瀬に1年を振り返ると、どうしても「自分たちの力だけではなしえなかったことを、誰かの力を借りることで成し遂げられた」という記憶がいくつも蘇ってくるのです。
自分達がこうして茶畑でお茶を育て、お茶商品に加工し、皆さまの元にお届けできることは、決して『当たり前』ではない。常に『おかげさま』で成り立っていることは、ずっと忘れずにいたいと思います。
長くなりましたが、来年もしっかりと
「お茶作りの品質向上という本質」と「新たなチャレンジと革新」
の両輪をしっかりと回し、よりよいお茶を皆さまに楽しんでいただけるよう努めて参ります。
どうか2022年も変わらず、私ども狭山茶農家 ささら屋を宜しくお願い致します。
2021年12月30日
狭山茶農家 ささら屋 代表
中村勝雄
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