突然ですが、皆さんは11月1日が何の日かご存知でしょうか?
ポッキーの日?
いやいや、それじゃポッキーが1本足りなくて兄弟喧嘩になっちゃうじゃないですか。
じゃあ、1928年に初めてラジオ体操が放送された日?
…そ、そうなんですね(知らんかった…)。
いやいや皆さん、違うんです、この11月1日はなんと、
『紅茶の日』
なのです!!
この『紅茶の日』、日本紅茶協会が1983年に定めたもの。
『紅茶の日』制定の詳細は文末に掲載しておきますが、私ども狭山茶農家 ささら屋では、この紅茶の日を盛り上げるべく、
和紅茶『かえで』のリーフ、ティーバッグ商品のお値引きキャンペーンを開催します!!
■11/1は紅茶の日!和紅茶お値引きキャンペーン
①キャンペーン概要
期間限定での和紅茶各商品の値引き
②対象商品
和紅茶『かえで』ティーバッグ5個入り:50円引き
和紅茶『かえで』ティーバッグ10個入り:100円引き
和紅茶『かえで』リーフパッケージ:100円引き
③オンラインショップ
④開催期間
2020年10月15日 ~ 2020年11月1日 まで
※開催期間は予告なく変更となる場合がありますので、予めご了承ください。
■和紅茶『かえで』について
ささら屋で育てた『さやまかおり』で作った狭山の和紅茶です。
『さやまかおり』の個性である独特の香り高さを活かしつつ、渋みや苦みを抑えてすっきりと飲みやすい紅茶に仕上げました。砂糖を入れずとも十分にあまみを感じられる、狭山で作られた和紅茶ならではの味のよさがその特徴です。
紅茶といえば『午後の優雅なティータイムに彩りを加える、西洋のお茶』。そんな紅茶を日本の茶葉で作ったことから、パッケージには渡り鳥であるツバメの消しゴム判子を採用し、可愛らしくデザインしました
■紅茶の日 制定の経緯
紅茶の日に定められた11月1日は、1791年(寛政3年)伊勢の国(現在の三重県)の船主大黒屋光太夫という人物らがロシアの女帝・エカテリーナ2世のお茶会に招かれ、日本人として初めて外国での正式な茶会で本格的な欧風紅茶(ティー・ウィズ・ミルク)を楽しんだ日だそうです。
そもそもなぜこの大黒屋光太夫らがロシアの女帝のお茶会に招かれたのか。
ことの発端は、大黒屋光太夫先導を務めた船が江戸に向かう航海の途中、遠州灘で嵐にあって遭難。ロシア領・アレウト(現・アリューシャン)列島の小さな島、アムチトカに漂着した所から始まります。
アムチトカ漂着後、大黒屋光太夫らはエカテリーナ二世に帰国の許しを得るため、ロシアの西の端のアムチトカから東端にあるペテルブルクへと旅をします。
その旅はおよそ10年という長い歳月をかけたものとなるのですが、その過程で大黒屋光太夫らは多くのロシア人と交流し、エカテリーナ二世の文化振興事業にも貢献するなど様々な功績を納めます。苦難の旅の中でのそうした功績も認められ、彼らはエカテリーナ二世に謁見。帰国の許可を受け、更には1791年の11月1日に女帝エカテリーナ2世のお茶会にも招かれました。
そこから、大黒屋光太夫が日本人として初めて外国での正式の茶会で紅茶を飲んだ最初の人として知られるようになり、この事実に基づいて、日本紅茶協会が1983年(昭和58年)に11月1日を「紅茶の日」と定めたそうです。
※参考
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