残暑見舞い（残暑御伺い）のギフトにはお茶がおすすめ｜暑い時期こそ日本茶を贈るべき理由とは？

残暑見舞いのイメージ

いよいよ本格的な夏が到来し、猛烈な暑さが続く今日この頃。皆さんはいかがお過ごしですか？

2024年の夏は記録的な暑さが予想されており、秋の残暑も厳しくなると見込まれます。この暑さの中、頑張る方を応援すべく、お世話になっている方やお取引先へ「残暑見舞い（御伺い）」を贈りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

残暑見舞いに何を贈ればいいのか迷っているなら、私たちは迷わず「お茶」をおすすめします！

今回は、そもそも残暑見舞いとはどのようなものなのか解説するとともに、お茶ギフトをおすすめする理由を紹介します。

残暑見舞い（残暑御伺い）とは？知っておきたい基礎知識

まず、残暑見舞いとは、いつどのような目的で贈るものなのか、いくらぐらいのギフトを用意すればいいのかなど、基礎知識を解説します。

残暑見舞いは立秋以降に贈るのが一般的

そもそも「残暑」とは、例年8月7日〜8日頃の立秋（2024年・2025年は8月7日）よりも後、暦の上での秋になってもなお続いている暑さのことをいいます。この時期に贈る「残暑見舞い」には、まだまだ続く暑さの中、贈る相手の体調を心配し気遣う意味があります。

残暑見舞いを贈る時期は地域によって異なり、関東や東北の場合は、立秋から8月末頃までというのが一般的。一方、関西の場合は8月15日までお中元を贈る時期のため、残暑見舞いはそれ以降に贈るのが慣習です。東海地方、中国・四国地方、九州地方などは関西と同様ですが、北陸地方や甲信越地方は地域によって差があります。

ここで紹介したのは一例ですので、お住まいの地域の慣習をしっかり確認しておきましょう。

のしをつける場合は「残暑御伺い」

「残暑見舞い」という言葉がよく用いられますが、「見舞い」は元来、対等な立場にある方や目下の方に対して使う言葉とされています。そのため、上司やお客様などにお贈りする際に「残暑見舞い」とするのは不適切です。

大切なお客様やお取引先に対してギフトを贈る場合には、のしに「残暑御伺い」と記入するのが正しいマナーです。

予算は3,000〜5,000円が目安

「残暑御伺い」のギフトをお贈りする場合、どれくらいの予算で選べば良いのでしょうか。質の高いものを贈ったほうが感謝の気持ちは伝わるかもしれませんが、高価すぎるものを贈ると相手に気を遣わせてしまうため、かえって良くないとされます。

ギフトの金額は1点あたり3,000〜5,000円を目安に用意するのがおすすめです。特別に大切なお客様へはそれ以上の金額でも構いませんが、それでも1万円以内には収めたほうがよいでしょう。

残暑見舞い（残暑御伺い）のギフトに「お茶」をおすすめする４つの理由

日本茶のイメージ

残暑見舞いのギフト選びに悩んでいるなら、ぜひ「お茶」を贈ってみてはいかがでしょうか。私たちが自信を持ってお茶をおすすめするのは、次の4つの理由からです。

（１）お茶は夏の健康維持に効果が期待できるから

お茶には数多くの健康成分が含まれています。中でも、夏の健康維持に効果が期待できるのがカテキンです。温度の高いお湯でお茶を淹れると、カテキンが短時間で多く抽出されます。

カテキンは殺菌作用が強いとされており、食中毒菌が出す毒素を解毒したり、細菌の細胞膜を破壊したりする効果が認められています。夏場でも熱いお茶を飲むことで、食中毒によるリスクを低減する効果が期待できるでしょう。

また、カテキンには消化吸収を助ける働きもあります。冷たいものを摂りすぎて疲れた身体をいたわって熱いお茶を飲めば、夏バテによる食欲減退に打ち勝てるかもしれません。

さらに、お茶にはテアニンというアミノ酸の一種が豊富に含まれています。テアニンを摂取すると、人間が落ち着いた状態になると多く発せられる脳波の一種「α（アルファ）波」が出やすくなることが知られており、お茶を飲んだ方の夏の疲れを癒してくれることでしょう。

お茶に含まれる健康成分の種類や期待される効果については、こちらの記事で詳しく解説しています！

＞＞お茶の成分は健康効果の宝庫　〜テアニン・カテキン・ポリサッカライドの効能〜

（２）暑いときには水出しでも楽しめるから

熱いお湯で淹れるイメージの強いお茶ですが、冷たい水出しでも美味しく楽しめます。水出しだと苦味や渋味のもととなる成分が抽出されにくくなるため、お茶の持つ甘味や旨味をいっそう感じられます。

ささら屋でも水出し用のお茶パックを販売していますが、水出しは一般的な茶葉でもOK。熱いお湯で淹れるのとはひと味違う、スッキリとした味わいが感じられておすすめです。

＞＞水出しさやま茶クラフトパック(10個入り)｜狭山茶農家ささら屋

水出しの楽しみ方を一言添えてお贈りすれば、「暑いのにわざわざ熱い飲み物は飲みたくない」という相手にも喜んでもらえるでしょう。

（３）人による好き嫌いが分かれにくいから

大切なお客様やお取引先にお贈りするなら、多くの方に喜んでもらえるギフトを選びたいところですよね。飲み物としてはコーヒーや紅茶がよく選ばれるものの、意外と人によって好みが分かれるのがネックです。

その点、お茶は比較的個人ごとの好き・嫌いが現れにくい飲み物。お客様やお取引先の方の好き嫌いがよく分からないときも、お茶なら失礼に当たらず、自信を持って贈ることができるでしょう。

（４）上質で特別な贈り物だから

お茶は茶農家が丹精を込めて育てた茶葉を、茶園や茶屋ごとのこだわりで加工した上質なアイテムです。品種や加工方法の異なる茶葉を組み合わせれば、同じお茶でも異なる味を楽しめるのも魅力。

特に、ささら屋のある埼玉県入間市を中心に栽培される狭山茶は、古くから「味の狭山茶」と呼ばれます。豊かな旨味と甘味は、まさに残暑を乗り越えてもらうための特別な贈り物にふさわしい逸品です！

狭山茶農家ささら屋厳選！残暑見舞いにおすすめのお茶ギフト3選

最後に、私たちが展開する中から、残暑見舞いにおすすめのギフトを簡単にご紹介します。よろしければ、大切な方への贈り物としてご検討ください。

上級煎茶リーフセット『ひるい（100g）』｜ささら屋自慢の狭山茶3種を楽しめるセット

『ひるい』は、ささら屋の主力3商品『いぶき』『のどか』『さくや』の茶葉を組み合わせたセット。個性的で豊かな香りとさわやかな苦味を楽しめる『いぶき』、バランスの良い味・香りでどんな食事にも合う『のどか』、甘味が引き立ち寝る前にもおすすめの『さくや』と、特徴の異なるお茶を一挙に楽しめるのが魅力です。

それぞれのお茶の個性を象徴する鳥をモチーフにしたラベルがかわいい、おしゃれでちょっと上質なギフトは、大切なお客様への贈り物におすすめです！

＞＞上級煎茶リーフセット『ひるい（100g）』｜狭山茶農家ささら屋

冷茶ギフト『みずどり』｜冷茶ボトルをセットにした気の利くセット

スッキリとした冷茶で暑い夏を乗り切ってほしい！そんな想いを込めて贈るのにぴったりのギフト。ささら屋の自慢の茶葉3種と冷茶ボトルがセットになっているので、届いたらすぐに冷茶を楽しめます。こうしたちょっとした心遣いが、大切なお客様にもきっとうれしいはず！

茶葉は3種類のセットから選べるようになっており、和紅茶や茎ほうじ茶を含むセットも選択可能です。

＞＞冷茶ギフト『みずどり』｜狭山茶農家ささら屋

ティーバッグセット『むらどり（6個）』｜熱いお茶も冷茶も手軽に楽しめるセット

ささら屋の手がける緑茶、和紅茶、ほうじ茶のティーバック6種がセットになったギフト。ささら屋の緑茶全6種を飲み比べできるセットなど、3種類の中からお好きなものを選べます。

ティーバッグなので、急須や冷茶ボトルのない方でも手軽にお茶を楽しめるのがポイント！マグカップやコップさえあれば、熱いお茶も水出しのお茶もすぐに飲めるので、忙しい方へのギフトとしてもおすすめです。

＞＞ティーバッグセット『むらどり（6個）』｜狭山茶農家ささら屋

まとめ

年々残暑が厳しさを増す中、相手のことを気遣ってお贈りする残暑見舞いのもつ意味は、いっそう大きくなっているのかもしれません。大切なお客様やお取引先には、日頃の感謝とともにちょっと上質なものをお贈りしませんか？

残暑見舞いのギフト選びの際は、夏の疲れた身体をサポートしたり癒したりする効果が期待できる「お茶」をぜひご検討ください！